2023年の元旦、初日の出を見るためにスノーシューを履いて雪上ハイクを楽しんできました!スノーシューは特別な練習も不要で、手軽に体験できる冬のアクティビティとして、ここ数年人気が高まっています。そこで今回は、スノーシューの基本情報と使用方法についてご紹介します。
スノーシューとは?
スノーシューは雪の上を歩くために作られた専用の用具です。靴よりも地面との接地面積が広いため、雪に埋もれることなく歩くことができます。また、日本でも古くから「かんじき」と呼ばれる用具が同じ目的で使われており、スノーシューは「西洋かんじき」とも呼ばれることがあります。一般的に、スノーシューはサイズが大きく、浮力があり、金属製のツメのおかげで凍結した道でも滑りにくくなっています。
スノーシューのメリットとデメリット
メリット
- 雪に埋もれることなく、雪の上を歩ける。
- 凍結した傾斜面でも登れる。
- 誰でも気軽に使用できる。
デメリット
- かさばる。
- バランスを崩しやすい。
- 地面に傷がつくことがある。
スノーシューの履き方
メーカーやブランドによって異なりますが、一般的にはスリッパのようにまずつま先を入れ、かかとを留め具で固定するタイプが多いです。かかとの位置やつま先の広さを調整できるタイプは、履く前にしっかりと調整しておきましょう。歩き始める前に、再度つま先とかかとの留め具をしっかりと締め直し、足が動かないように確認します。
スノーシューの歩き方
スノーシューは大きなスリッパを履いているような感覚です。左右のスノーシューが接触しないように、足を平行に開き気味にして歩きます。傾斜面を登るときは、つま先付近のツメを斜面に突き立てると滑りにくくなります。また、かかとが動くタイプの場合、障害物にかかとが引っかからないように注意してください。特に、後ろに下がる時にかかとが雪に刺さって転倒することがよくあります。後ろに下がる時だけでなく、スノーシューを履いているとバランスを崩しやすいので、必ずトレッキングポールを持って歩くようにしましょう。
スノーシューハイクに出かけよう
冒頭で書いた通り、年明け早々に暗いうちから懐中電灯を片手に雪上ハイクを楽しんできました。残念ながら雲が多く、初日の出は見ることができませんでしたが、新雪を踏みしめるふかふかな感覚や、普段は歩けない場所が雪のおかげで歩けるようになるなど、スノーシューでしか味わえない体験がありました。ぜひ、機会があればスノーシューを履いて、新しい発見をしてみてください!
↓こちらの参考動画をご覧ください